CYGNVS™がサイバー危機の準備・対応管理向けに初のガイド型プラットフォームをリリース

すでに1000社の顧客がプラットフォームを利用し、CYGNVS™は5500万ドルのシリーズA資金調達で事業を拡大へ

米カリフォルニア州ロスアルトス–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — CYGNVSは本日、シリーズA資金調達で5500万ドルの資金提供を受け、ステルス状態から脱却したと発表しました。また、組織がサイバー危機に準備・対応できるように取り組む中で、接続(Connected)、自信(Confident)、管理(Control)、準拠(Compliant)を維持できるように特別設計された先駆的なガイド型サイバー危機プラットフォームについて明らかにしました。

グローバルセキュリティー顧問でニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー「Future Crimes」の著者であるマーク・グッドマン氏は、次のように述べています。「サイバーセキュリティーにどれだけ費用をかけても、サイバー危機は回避できないため、世界中の組織はすべて、そのような事態に備え、計画する必要があります。効果のある対応は驚くほど複雑であり、被害者の大半はその場しのぎで対処しようとするため、失敗します。あらゆる組織のサイバーレジリエンスにとって、準備をし、練習済みの計画を用意しておくことは、極めて重要です。」

サイバー危機が発生した場合、準備と実践練習が大きな違いを生みます。「2022年データ侵害コスト報告書」のデータによると、より周到に準備と実践練習を行っていた組織は、平均138万ドルの直接費用を節減しています。

CYGNVS(CYber GuidaNce Virtual Spaceの略)は、組織がサイバー危機の前に、準備と実践練習を通じてリスクを低減し、ガイド型の迅速な対応によって、サイバー危機のコストと影響を軽減できるように支援します。

保険業界との提携

保険業界は、ビルのスプリンクラー・システムの導入を促進して火災リスクを大幅に低減しましたが、サイバー保険業界もサイバー危機の準備と対応に関する深い専門知識を有しています。

CYGNVSは、サイバー保険を提供する世界的大手AIGと提携しました。AIGは、何千件ものサイバー侵害に対応した経験に基づき、侵害への対応を最適化する上でのさまざまな重要課題を特定しました。これには、顧客によるエンドツーエンドの対応プロセス全体の把握、イベント発生後の安全な通信、侵害顧問やフォレンジック・コンサルタントなど、外部対応プロバイダーとの効果的で一貫性のある作業などがあります。AIGは、サイバー保険の請求解決における同社の経験、専門知識、ソートリーダーシップに基づいた助言を提供し、CYGNVSの要件作成を支援して、CYGNVSが世界中の組織の課題に対処できる堅牢なプラットフォームを開発できるようにしました。

現在、CYGNVSの保険の顧客はサイバー保険市場の半分を占めており、主要な保険会社と保険販売会社が、自社の保険契約を補完する形でCYGNVSを顧客に提供しています。

より迅速に業務を再開

CYGNVSにより、組織は内部チャネルから隔離されたアウトオブバンドの安全な環境に、サイバー危機対応に従事する関係者すべてを迅速に集めることができます。このプラットフォームは、静的な侵害対応計画を対話型の実践可能なプロセスやチェックリストに変換します。社内チームと外部専門家に役割や責任を与え、作業を分かりやすい方法で伝え、人々、資産、規制、脅威の変化に合わせて、計画とワークストリームを容易に素早く変更できます。

CYGNVS創立者で最高経営責任者(CEO)のArvind Parthasarathiは、次のように述べています。「CYGNVSは、世界中の組織が準備および対応という重要分野に対処することで、サイバーリスクを低減できるようにするという使命の下で、設立されました。私たちは、ガイド型サイバー危機プラットフォームのCYGNVSを特別設計し、組織がサイバー危機の発生前、最中、発生後に、接続、自信、管理、準拠を確保できるようにしました。」

接続

  • アウトオブバンドのセキュアなモバイル環境
  • iOS/Androidとすべてのブラウザー向けのモバイルアプリで、時間と場所を問わずにアクセス可能
  • 設定・構成済みのため即利用可能
  • 迅速なチーム編成、役割分担、対応開始

自信

  • 構築済みの戦略と業界テンプレート
  • 弁護士、フォレンジック、保険の専門家など、外部専門家が既に参加しているエコシステムと迅速につながることが可能
  • 実践練習とシミュレーションにより、条件反射的な対応を実現
  • ガイド型ワークフローが新しいチームメンバーや不慣れなチームメンバーをサポート

管理

  • ガイド型の段階的な対応策の実行
  • 一元的な統合コマンドセンター
  • ワークストリーム全体の把握、追跡、アラート
  • すべての必要な手順を間違いなく確実に実行

準拠

  • 社内・社外チーム全体のきめ細かなアクセス管理
  • 権限の維持を支援する情報アクセス管理
  • 文書化された証拠の監査証跡
  • 規制当局、顧客、その他の関係者への報告を単純化

CYGNVSは、SOC2 Type 2認証を受け、ISO 27001に準拠しており、多要素認証(MFA)、転送中および保存中のすべてのデータの暗号化、分離・隔離のベストプラクティスなど、業界をリードするセキュリティー標準に基づいてゼロから構築されています。

5500万ドルのシリーズA資金調達ラウンド

CYGNVSは、アンドリーセン・ホロウィッツが主導し、ストーン・ポイント・ベンチャーズとEOSベンチャー・パートナーズが参加したシリーズA資金調達を活用し、プラットフォームを強化すると同時に、販売事業を拡大します。

アンドリーセン・ホロウィッツのゼネラルパートナーのアンジェラ・ストレンジ氏は、次のように語っています。「従来のマルチテナントのクラウド・アーキテクチャーは、サイバー危機の準備と対応における複雑なアクセスやセキュリティーの課題にうまく対処できません。CYGNVSの経験豊富なクラウドとセキュリティーのチームは、危機に対する準備と対応で成功できるように、堅牢なエンドツーエンドのサイバー危機向けオペレーティングシステムをゼロから構築しました。」

本日より提供

CYGNVSは現在、あらゆる分野向けに一般提供しており、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語が利用可能です。CYGNVSは直接購入のほか、大手保険会社や保険販売会社が提供するサイバー保険の無償特典として利用できます。詳細やデモのご予約については、www.CYGNVS.comをご覧ください。

CYGNVSについて

CYGNVSは、組織がサイバー危機の発生前、最中、発生後に、接続(Connected)、自信(Confident)、管理(Control)、準拠(Compliant)を確保できるように特別設計されたガイド型サイバー危機対応プラットフォームです。CYGNVSは、アンドリーセン・ホロウィッツ、ストーン・ポイント・ベンチャーズ、EOSベンチャー・パートナーズが参加したシリーズAラウンドで5500万ドルの資金提供を受けています。CYGNVSはシリコンバレーに本社を置き、カナダ、インド、アイルランドにオフィスを構えています。詳しい情報については、www.CYGNVS.comをご覧ください。

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