Digital Media Net - Your Gateway To Digital media Creation. News and information on Digital Video, VR, Animation, Visual Effects, Mac Based media. Post Production, CAD, Sound and Music
Categories: News

フィーラ・コンソーシアム、フィーラ2.0技術仕様を発表

フィーラが新しい技術仕様とユースケースにより、超広帯域無線のエコシステムの範囲と相互運用性を強化

米オレゴン州ビーバートン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) –フィーラ(FiRa®)・コンソーシアムは、大きな進歩を遂げた技術仕様であるフィーラMAC、PHY、UCI技術仕様バージョン2.0が利用可能になったと発表しました。この技術仕様では、ハードウェア、RF通信、超広帯域無線(UWB)測距プロトコル、測距デバイスの動作が規定されています。この最新の仕様は、チップセット、デバイス、サービスインフラをまたいで相互運用可能なUWBエコシステムの実現に向けて、一歩前進したことを示しています。


このフィーラ2.0技術仕様は、様々なユースケースで使われている製品に関して、UWB技術が実現できることを開発者が理解するための手引きとなっています。これらの仕様では特に3つの新しいユースケースに焦点を当てています。

  • 追跡されない屋内ナビゲーション – UWB対応のスマートフォンやタブレットユーザーが、モール、空港、博物館、その他屋内のあらゆる場所で、ロケーションプライバシーを保ちながら、センチメートルレベルの精度で、リアルタイムにルートを見つけることができます。
  • 人やモノを見つける – UWB対応デバイスのユーザーが、混雑した場所で知り合いを簡単に見つけたり、ライドシェアのドライバーに自分がいる場所を素早く見つけてもらうことができます。また、紛失した鍵や荷物を探し出すことも、新たに起こりうるケースとしてフィーラ2.0技術仕様に正式に盛り込まれています。
  • 指示ひとつで簡単に起動 – スマートフォンやスマートウォッチ等、ユーザー個人のUWB対応デバイスを使って指示するだけで、テレビ、照明、サーモスタットといったUWB対応のコネクテッドホームデバイスをシームレスに操作することができます。

このフィーラ2.0技術仕様と、MACとPHYの技術要件に関する最新のテスト仕様を活用することで、フィーラの会員は製品の相互運用性の実現を目指すことができます。フィーラの会員は、自社製品がフィーラ・コンソーシアムのテスト仕様に適合するデバイスか否かを検証するために定められたプロセスに基づき、フィーラ認証を受けることができます。基準に準拠した実装については、フィーラ認証(FiRa Certified®)のステータスを取得し、フィーラ認証(FiRa Certified® )のロゴを表示することができます。

「このフィーラ2.0技術仕様は、我々が2020年に初めて確立した土台の上に成り立っています」と、フィーラ・コンソーシアムの理事会議長であるクリント・チャップリンは述べています。「この最新の仕様は、フィーラの会員がUWB技術の可能性を最大限に引き出すような新しいユースケースに対応する、UWB対応製品を開発するのに役立ちます。」

フィーラ・コンソーシアム会員は、フィーラ2.0の技術仕様および関連するテスト仕様を確認することができます。フィーラ・コンソーシアムのメンバーシップの詳細については、https://www.firaconsortium.org/membershipをご覧ください。

製品認証の詳細については、https://firaconsortium.org/certificationsをご覧ください。

フィーラ・コンソーシアムについて

フィーラ・コンソーシアムは会員主導の組織として、超広帯域無線(UWB)技術の安全な高精度測距機能とポジショニング機能を活用し、人やデバイスの正確な位置認識を可能にすることで、環境との関り方に変革をもたらすことに尽力しています。これを実現するために、フィーラは仕様と認証の開発を推進し、効果的な規制を支持し、UWBの幅広いユースケースを定義しています。UWBとフィーラ・コンソーシアムの詳細については、www.firaconsortium.orgをご覧ください。

© 2023 FiRa Consortium. All rights reserved. FiRa、FiRa Consortium、FiRaのロゴ、FiRa Certifiedのロゴ、FiRaのタグラインは、米国およびその他の国々におけるフィーラ・コンソーシアムまたはそのライセンサー/サプライヤーの商標または登録商標であり、許可なく使用することはできません。その他すべての商標、サービスマーク、製品名、サービス名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Benjamin Guilloud

FiRa Consortium

Marketing Working Group Chairman

Telephone: +336 51 04 85 39

Email: press@firaconsortium.org

Staff

Recent Posts

Sandbox VR Launches New Fully Immersive Virtual Reality Experience Deadwood PHOBIA Developed by AAA In-House Gaming Studio

Deadwood PHOBIA is the sequel to Deadwood Valley, which has generated over $52M in ticket…

49 mins ago

It’s Tip off Season for the Harlem Globetrotters Tickets Go on Sale Today for the Harlem Globetrotters 2025 World Tour

Coming to Cities Near You! Jersey Mike’s Subs is the Official Domestic Sponsor with Spalding…

49 mins ago

Mixed and Extended Reality Headsets to Drive Strong Growth Through 2028, According to IDC

NEEDHAM, Mass.--(BUSINESS WIRE)--#AR--The decline in worldwide shipments of augmented reality and virtual reality (AR/VR) headsets…

49 mins ago

DPA Expands Lavalier Portfolio at IBC 2024With Introduction of 2061 Miniature Omni Mic

AMSTERDAM, SEPTEMBER 13, 2024 ― DPA Microphones releases its new 2061 Miniature Omnidirectional Microphone, a…

3 hours ago

KRISPY KREME® Introduces Golden Harvest Collection, All-New Flavors to Savor Just in Time for Fall

CHARLOTTE, N.C.--(BUSINESS WIRE)--While leaves are falling, sweetness is calling at Krispy Kreme® in the form…

8 hours ago