ストラタシス、 Origin 社を買収ポリマーを用いた製造のアディティブ・マニュファクチャリング・プラットフォームを新たに導入

Origin 社の樹脂ベースのプログラマブル光重合化 (P3) 技術により、急成長する3Dプリント大量生産部品市場でリーダーシップを拡大

サンフランシスコ / レホボト (イスラエル)–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) –Stratasys Ltd. (NASDAQ: SSYS、以下ストラタシス)は本日、3Dプリンティングのスタートアップ企業である Origin Inc. を、現金および株式を含めて総額 1 億ドルで買収することに合意したと発表しました。今回の合併で、ストラタシスは次世代のフォトポリマー・プラットフォームともに、急成長する量産部品分野におけるイノベーションでリーダーシップを拡大することができます。買収は、各種承認およびクロージング条件に従って、2021 年 1 月に完了する予定です。


Origin 社が独自開発したプログラマブル光重合化 (P3) 技術は、ストラタシスにとって重要な成長の原動力となり、5 年以内に年間収益を最大 2 億ドル増加させることを見込んでいます。今回の買収で、ストラタシスはポリマーや3Dプリント製造アプリケーションにおいて、歯科、医療、治具、特殊用途、防衛、消費財セグメントなどの業界をリードする地位を確立していくことになります。

契約条件では、今回の買収の対価総額は、買収完了時に支払われる 6,000 万ドル(うち 600 万ドルは 3 年間、創業者が保有することが条件)と、3 年間にわたって業績に応じて支払われる 4,000 万ドルとなっています。買収は、クロージング時とアーンアウト期間を通して、約 4,500 万ドルの株式と約 5,500 万ドルの現金を合算して支払われます。現金支出のうち約 3,200 万ドルはクロージング時に支払われます。今回の買収は、ストラタシスの成長を促進し、2021 年における 1 株当たり非GAAP 収益にとっては若干の希薄化となりますが、2023 年度末までの ストラタシス の 1 株当たり非GAAP 収益にとっては増分となる見通しです。Origin 社チームはストラタシス に加わることになり、その技術および製品プラットフォームの開発を主導し、2021 年半ばに向けてストラタシスの Go-to-Market 組織を介して全世界での発売を目指しています。

ストラタシスの CEO である Yoav Zeif 氏は次のように述べています。「顧客は、工業用樹脂をプロセスと品質管理付き量産部品に使用できるアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションを求めています。Origin 社のソフトウェア駆動型 Origin One システムは、高スループットと驚異的な精度を組み合わせた業界最高のシステムだと考えています。Origin 社の広範な材料エコシステムと、業界をリードする当社の Go-to-Market の能力を組み合わせることで、世界規模で幅広く需要の高い製造アプリケーションが獲得できると確信しています。Origin 社の買収は、当社が目的としていた粉体床溶融技術への参入とともに、インダストリー 4.0 の統合に向けて設計された完全にデジタル化した相乗的バリューチェーンを構築するため、包括的で最高水準の技術とソリューションを提供することで、ポリマーによるアディティブ・マニュファクチャリングをリードするという当社の目標を達成していく新たなステップを反映したものです。」

ストラタシス内部の市場分析では、製造用アプリケーションは3Dプリンティング業界で最も大きな成長の可能性を示し、2025 年までに約 250 億ドルに達すると推計しています。ストラタシス は、製造指向の樹脂溶液がポリマーを用いたアディティブ・マニュファクチャリング市場全体の大部分に対応できると期待しています。実際、樹脂ポリマーベースの積層システムは、2020 年から 2025 年まで年率 20 % で成長すると予想されています。

Origin 社の P3 技術は、デジタル・ライト・プロセッシング (DLP) の原理を応用したもので、液体フォトポリマー樹脂を光で硬化させます。同社初の製造用3Dプリンタである Origin One は、Origin 社のクローズドループ制御のフソフトウェアを介して、光、熱、力などのパラメータを正確に制御します。この新技術により、顧客は幅広い商業グレードの耐久性樹脂を使用しながら、業界トップレベルの精度、一貫性、サイズ、ディテールを備えた部品を製造することができます。

Origin 社は、Henkel、BASF、DSM といった材料の製造パートナーのネットワークと協力し、システム用の樹脂を開発しています。BASF 社で 3D Printing Solutions GmbH のマネージングディレクター、François Minec 氏は次のように述べています。「Origin One が発売される前から、当社は Origin 社と提携し材料を開発してきました。というのも、アディティブ・マニュファクチャリングにおけるフォトポリマーの技術と将来に対するビジョンを信じていたからです。ストラタシスの一員として、より広範な製造エコシステムに挑戦できると確信しています。」

Origin One システムは、靴メーカーの ECCO をはじめ、さまざまな業界で導入されています。ECCO の研究開発担当副社長、Jakob Moller Hansen 氏は、次のように述べています。「当社は、現在 ストラタシス のグローバルインフラを活用することで、直接注入生産に分類されるフットウェア産業分野において、独占的なパートナーとして、Origin 社チームとの協力を継続できることを喜ばしく思っています。」

新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、臨床的に検証された何十万もの鼻咽頭スワブ、何千もの PPE フェイスシールド、病院用の人工呼吸器スプリッタなど、Origin 社の技術が製造アプリケーションに適していることを示しています。

「私たちは、信じられないほどの精度、一貫性、スループットを持つ最終用途部品の大量生産を可能にするまったく新しいアディティブ・マニュファクチャリング・プラットフォームを、幅広い材料で実現するために Origin 社を設立しました。」こう語るのは、Origin 社の CEO 兼共同設立者、Christopher Prucha 氏です。「ストラタシス は、当社のビジョンを達成するために参加するには最適な会社であり、市場のリーチを大幅に拡大し、当社の P3 技術をより多くの人々に提供するための、他に類を見ない機会を提供してくれます。」

ストラタシスによるOrigin 社買収に関する電話会議について

ストラタシス は、12 月 9 日(水)午前 8 時 30 分(米国東部標準時)に、Origin 社買収についての電話会議を開催します。

電話会議は、ストラタシスのウェブサイト investors.stratasys.com でのライブ放送、あるいは以下のウェブアドレスからご覧いただけます。 https://78449.themediaframe.com/dataconf/productusers/ssys/mediaframe/42481/indexl.html

参加者は、米国のフリーダイヤル 1-877-407-0619 または国際電話 1-412-902-1012 に電話して参加することができます。リスナーの方は、開始時刻の 10 分前までに電話して登録をしてください。ウェブキャストは、investors.stratasys.com、または上記ウェブアドレスで 6 ヶ月間配信されます。

サンフランシスコを拠点とする Origin 社は、最終用途部品のアディティブ・マニュファクチャリングの新しいアプローチを開拓しています。Origin One は同社の製造グレードの3Dプリンタで、プログラマブル光重合法を採用し、光、熱、力などの変数を正確に制御し、高精度と一貫性を持った部品を製造します。同社はパートナーのネットワークと協力して、システム用の商用グレードの材料を幅広く開発しており、その結果、アディティブ・マニュファクチャリングにおいて最も丈夫で弾力性のある材料が生み出されています。同社は 2015年、Google 社や Apple社の 出身者によって設立されました。投資家には、Floodgate、DCM、Mandra Capital、Haystack、TDK Ventures、スタンフォード大学、Joe Montanaなどが名を連ねています。詳細はこちらからご確認ください。 www.origin.io.

ストラタシスについて

ストラタシスは3Dプリンティングとアディティブ・マニュファクチャリング(積層造形)技術で世界をリードする企業です。30年にわたり、ストラタシスの製品は製品開発期間、コスト、工具コストの削減/解消、製品の品質向上をサポートしてきました。ストラタシスはFDM® およびPolyJet™ 3Dプリンタ、各3Dプリンタ材料の製造販売、ソフトウェア開発販売、エキスパート・サービス、パーツ造形サービスに関するソリューションや専門知識を提供します。その技術は航空宇宙、車載、ヘルスケア、コンシューマ製品、教育などのさまざまな産業向けのプロトタイプ、治工具、生産部品の製造に利用されています。詳細については、https://www.stratasys.co.jp/をご覧ください。

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