ワイズ・プラットフォームがGoogle Payに統合
ワイズのGoogle Payとの統合は、Google Payの米国ユーザーに迅速で安い国際送金をもたらし、今年後半には世界的に拡大
ニューヨーク–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — ワイズは本日、ワイズ・プラットフォームをGoogle Payユーザーに提供するための統合を発表しました。本日より、iOSおよびAndroid機器でGoogle Payを使う米国のユーザーは、Google Payアプリ内でワイズの迅速で安く透明なサービスにアクセスし、外国の友人や家族に送金できるようになります。最初の導入段階では、米国のGoogle Payユーザーが、インドとシンガポールのGoogle Payユーザーに送金できるようになり、今年後半には、ワイズの80カ国を超えるネットワーク内の人々に向けたグローバルな送金が可能になります。
ワイズ・プラットフォームによって銀行や企業、ソフトウェア会社はワイズ・ネットワークを活用することができ、各社とその顧客には安価で素早い国際決済へのアクセスがすべて統合的なカスタマー・エクスペリエンスを通じて提供されます。ワイズ・プラットフォームのAPIにより、Google Payの米国のユーザーは便利なGoogle Payアプリ内で、ワイズを介して国際的に友人や家族に送金できるようになりました。
ワイズ・プラットフォームは、国際決済を21世紀へと導くために構築され、現在10を超える市場の銀行や企業に利用されています。ワイズのAPIは、銀行や他の決済プロバイダーが国際的にお金を移動させるために使用している既存の寄せ集めのシステムに取って代わります。こうしてワイズは、世界中の消費者と企業がかつてないほど迅速に安く国際送金を行うことを可能にします。
ワイズ・プラットフォームの最初の統合段階は、インドとシンガポールでGoogle Payを使う友人や家族に送金する米国のGoogle Payユーザーを対象とします。友人や家族に送金する簡単でシームレスな方法を人々に提供することは、これまで以上に重要になっています。現在コロナウイルスのパンデミックの強力な第2波が起きているインドでは、特にその重要性が高まっています。世界銀行によると、インドは世界第一の送金先です1。シンガポールでは2013年以降、国外からのインバウンド送金が一貫して増加しており、ワイズのような国際決済サービスに対する消費者の需要は高まりを見せています2。
現在、米国のGoogle Payユーザーは、Google Payのプラットフォームを離れることなく、ワイズによってインドとシンガポールに送金できるようになりました。そして大半の銀行や決済会社と異なり、ワイズは隠れた手数料やマークアップを含めず、実際の為替レートを用いています。ワイズの国際送金は、大半の銀行より平均して8倍安く、顧客に年間10億ドル以上の節約をもたらしています。
ワイズの最高技術責任者のハーシュ・シンハは、次のように述べています。「友人や家族に安全に送金するための簡単でシームレスな方法を人々に提供することは、日常的な利用か困難な時かを問わず、かつてないほど重要になっています。ワイズの使命は国境なき金融であり、即座で、便利で、透明で、最終的には無料であることです。この協働を通じ、ワイズ・プラットフォームの統合によって、Google Payのお客さまはこれまで以上に安く、迅速かつ簡単に、外国への送金ができるようになりました。」
Google Payの製品管理ディレクターのジョッシュ・ウッドワードは、次のように述べています。「国境を越えた支払いは、愛する人々のための救命索であるだけでなく、多数の国で財政的な主柱を形成しています。外国に家族を持つ多くの人々は、祖国への送金を毎月という高い頻度で行っています。ワイズと提携することにより、私たちはGoogle PayユーザーがGoogle Payアプリから、迅速、安全、確実に送金できる方法を提供します。」
新規のお客さまに向けて、ワイズは6月16日まで、最大500米ドルの初回送金を無料にします。年末までに、米国のGoogle Payユーザーは、ワイズを通じて80カ国に送金できるようになります。
ワイズ・プラットフォームと機能の詳細情報については、wise.com/us/business/apiをご覧ください。
ワイズについて
ワイズは世界的なテクノロジー企業であり、世界中でお金を移動させる最良の方法を構築しています。ワイズの口座によって、人々や企業は54通貨を保持し、国間の送金や外国での支払いを行うことができます。大企業や銀行もワイズのテクノロジーを利用しています。当社の完全に新しい国境を越えた決済ネットワークにより、いつの日か、すべての場所ですべての人々のために、国境なき金融が実現されるでしょう。お客さまのプラットフォームの使用方法を問わず、ワイズはお客さまの生活を円滑にし、お客さまのコストを削減するという使命を追求しています。
ターベット・ヒンリンクスとクリスト・カーマンが共同で創業したワイズは、2011年にトランスファー・ワイズという当初の名前で営業を開始しました。世界で最も速い成長を遂げているテクノロジー企業の1つであり、プライマリーおよびセカンダリーの取引で世界をリードする投資家から10億ドル以上を調達しています。
1000万という数の人々と企業がワイズを使用しています。当社は毎月45億ポンドを超える国境を越えた取引を処理し、お客さまに年間10億ポンド以上の節約をもたらしています。
1世界銀行:The Remittance Market in India
2ケン・リサーチ:Singapore International Remittance Market Outlook to 2023 – By Inbound & Outbound Remittance, By Banking and Non-Banking Channel, By Inflow & Outflow Remittance Corridors
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